やはり水ぼうそう

夕べはかなり痒かったのか明け方までずっと泣きながら頭を
掻きむしっていたあやちんを連れて朝一で病院に駆け込んだ。
熱は37.0℃。安心できる値まで下がっていた。

病院は朝一だというのに託児所みたいに混んでいた。
あやちんを車に待たせたまま受付へ駆け込む。
「水ぼうそうかもしれません」
そう告げてあやちんを連れに再度車へ戻る。
病院へ入ったあやちんは病室の隅のベッドスペースへ隔離され
カーテンを閉められた。
部屋が分かれてるならともかくこんなカーテンごときで
空気感染の水ぼうそうを防げるんだろうか・・・。
あやちんがもきっと病院で貰ったんだろうな。

1時間近く待たされて診察を終えた。
薬は粉薬と塗り薬。飲み薬は一日4回飲ませなければならない。
普段の風邪薬なら飲ませ辛ければ途中で勝手に止めてしまう
こともあるが今回ばかりはそうはいかない。
悪化して掻きむしり跡が残ってしまうことを一番心配だから。
薬局のレジの横にあったイチゴ味のゼリー状オブラートを購入。
試しに飲ませてみると思った以上にすんなり飲んでくれた。
なんだ、今まで薬で苦労したのが嘘みたい。

今日から最低1週間は自宅監禁、外遊び大好きなあやちん、
ああ無事で過ごせるのかな。先が思いやられる。